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iCharger サポート > メーカー保証および修理について
お知らせ 最終更新日:2023年8月25日 新型コロナの影響で2020年2月より修理品をEMSで安全にメーカーに届ける事ができなくなっております。 2020年2月以降に当社へお送りいただいた修理依頼品は、当社にてお預かりしたまま保管中となっております。 現在、新型コロナの影響で修理品を送付できない期間はメーカー保証を延長しております。 ※購入後1年を経過してからの修理依頼は保証対象とはなりません。 リスクを承知でメーカーに直接修理品を送りたい方は、下記URLの 修理依頼書.pdf をご確認下さい。 https://hobby.co.jp/icharger/manuals/repairform.pdf 現在の状況についてのメーカー側のリスク説明(2023年8月25日現在) いまだEMSでの発送が難しい状態が続いております。 EMSでの問題点は通関検査に引っかかると、メーカー側が受け取る事ができなくなる事です。 コロナ発生以降、海外旅行ができない中国人が海外通販で爆買いしているため、税関当局が免税額を50元(約1000円)に引き下げ、躍起になって通関検査を行っている状況が続いています。 税関検査に引っかかるとたとえ修理品でも日本販売価格での関税をメーカーが請求されます。 メーカー側には輸出入ライセンスがないため、輸入関税の処理ができず日本に返送されてしまいます。 海外への販売については輸出ライセンスを保有する商社を通して海外販売が行われています。 2023年6月に失敗してもEMS送料を負担するので送って欲しいという方がいたのですが、税関で見つかり先方で受け取りできないため、日本へ返送依頼することになりました。 https://trackings.post.japanpost.jp/services/srv/search/?requestNo1=EN261977285JP ★Fedex、DHL、UPSでの発送は関税元払いで税関トラブルはないのですが、日本からの発送送料がEMSの約2倍の送料+関税負担となり高額費用となります。 今後の対応について メーカーは通関状況を注視しており、状況が改善されたら連絡するとの事です。 通関状況の改善よりも先にVISA無しでの中国出張が再開できる状況になった場合は、当社の中国出張時に手荷物で持ち込む予定です。 新型コロナ発生以前は、EMS中国往復および修理に約1〜2ヶ月程度でした。 メーカーへの送料の目安 メーカー(中国・シンセン)への往復送料は郵便EMS送料をご参照下さい。 2021年以降、新型コロナの影響でEMS送料に特別追加料金が発生しています。 https://www.post.japanpost.jp/int/2022fee_change/index.html X6,X8 ・・・ 0.5kg価格帯x2回 X12,S6 ・・・ 0.7kg価格帯x2回 DX6,DX8 ・・・ 1.0kg価格帯x2回 456DUO,458DUO,308DUO,406DUO・・・ 1.5kg価格帯x2回 4010DUO ・・・ 2.0kg価格帯x2回 メーカー保証対象外での一般的な平均修理費用(新型コロナ以前に基づいています。) X6,X8,X12,S6 ・・・ 30米ドル+EMS国際送料+国内送料 DX6,DX8,456DUO,458DUO,308DUO,406DUO,4010DUO ・・・ 50米ドル+EMS国際送料+国内送料 ★充電、放電、電圧等、制御基板に異常がある場合 お急ぎの方はリビルト品との基板交換対応が可能です。 ※リビルト品との交換ではメーカー保証は適用されません。 下記URLでご確認下さい。 https://hobby.co.jp/retail/398.html ★ディスプレイ表示のみ異常の場合 お急ぎの方はリビルト品とのディスプレイ交換対応が可能です。 ※リビルト品との交換ではメーカー保証は適用されません。 下記URLでご確認下さい。 https://hobby.co.jp/retail/398.html ★メーカー保証について ・初期不良交換対応は商品到着後2日間です。 ・メーカー保証は購入日から1年間です。※中国までの往復送料はお客様負担となります。 ・メーカー保証は自然に故障した場合のみメーカースタッフの検証後の無料修理対応となります。 ・メーカーでは故障状況、故障内容、充電器に記録された使用ログを参考に検証します。 ★人為的なミスにより発生した故障については有料修理扱いとなります。 人為的なミスの例 ●最近、外部抵抗の誤った使い方で壊される方が増えています。 外部抵抗は放電したい電流に合わせて抵抗器を正しく選択する必要があります。 電流を変える場合は、抵抗器を変更する必要があります。 抵抗器の抵抗値/定格電力の選び方(計算方法)は英文説明書に記載されている通りです。 抵抗値の計算 R=V/I 抵抗値Ω=電圧V÷電流A 定格電力の計算 P=VxI 定格電力W=電圧Vx電流A (例)満充電で8.4Vの2セルLIPOバッテリーを外部抵抗を使用して放電電流40A設定で放電したい場合は、 電流が40Aになる抵抗値0.21Ω(8.4÷40)で定格電力336W以上(8.4x40)の抵抗器をご選択下さい。 注意:iCharger充電器は15Aヒューズを並列で複数個搭載して大電流に対応しています。 40Aの抵抗器で40A設定で放電する場合は、最小ヒューズ容量15Aを超えないように充電器の制御で 徐々に電流を上げるため問題ないのですが、40A流せる抵抗器を使用した状態で放電電流設定を 5Aや10Aにして放電すると充電器の制御外の電流が発生してヒューズが切れます。 ヒューズの抵抗値にはバラツキがあるため、充電器の制御外の要因で15A以上の電流が流れてしまうと 抵抗値の一番小さいヒューズが切れてしまいます。 ごく稀にヒューズの抵抗値が揃っていて5Aや10Aでも使えてしまう方もいるようですが、誤った使い方を広めるのはやめて下さい。 たまたま揃っていても、使用を重ねてヒューズが劣化すると抵抗値がバラツキはじめて切れます。 ●全機種共通 事例1 親電源の設定は正しく選択して下さい。 親電源を安定化電源=DC Power Supplyに設定すれば、充電器本体内部での放熱放電となります。 親電源をバッテリー=Battry Power Sourseにした状態で安定化電源を使うと、 放電時に充放電出力ポートのチップが壊れます。 親電源をバッテリー設定にしたまま放電をされた場合は電源側に逆充電する事になり、 バッテリーから親電源に向けて電流が流れる様に充電器内で昇圧制御されるのですが、 安定化電源側は逆充電を受ける事ができないため、正常に電流が流ず昇圧回路が発熱して壊れます。 ★お知らせ★ ファームウエアのバージョンにより、親電源設定表示が異なる場合があります。 DC Power Supply や Battry Power Sourse の表記がなく、Regenerative enable 表記だけの場合は Regenerative enable=逆充電放電機能の設定により放電時の動作が選択できます。 Regenerative enableのチェックなし = DC Power Supply(安定化電源) Regenerative enableのチェックあり = Battry Power Sourse(バッテリー) 事例2 安定化電源使用中に、Regenerative mode=逆充電放電機能をONにした状態で放電をしないで下さい。 安定化電源側は逆充電を受ける事ができないため、正常に電流が流ず昇圧回路が発熱して壊れます。 事例3 充電器の電源が入っていない状態でバッテリーを接続しないで下さい。 突然の停電も要注意です。 電源が入っていない状態では充放電ポート制御が機能していません。 この状態でバッテリーを接続すると充放電出力ポートのチップが壊れます。 ※安定化電源を使用されている方は、バックアップ電池などをご使用下さい。 事例4 充電器にバッテリーの出力コネクターを+.−逆接続すると充放電出力ポートのチップが壊れます。 充電器にバッテリーのバランスコネクターを+.−逆接続するとバランスポートのチップが壊れます。 事例5 充放電ポートのコネクターをショートや外部短絡させないで下さい。 特にカー用バッテリーに多い、端子剥き出しのT型やバナナプラグを使用されていて、 バッテリー取り外し直後でまだ残留電圧が残っている状態で端子がショートしたり、 電源本体やケース、電源を共通している機器やそのケース等と外部短絡すると 充放電出力ポートのチップが壊れます。 ※カー用バッテリーに接続しない時は充電用T型やバナナプラグの+、−、バランス用 バナナコネクターに必ず絶縁カバーを取り付けて下さい。 事例6 大電流放電をするために追加したエクストラ放電用機器や抵抗が 充電器の限界を超えた電流を発生させた場合は、 ヒューズ切断が間に合わず充放電出力ポートのチップが壊れます。 事例7 充電器の対応電圧を超える電源を接続しないで下さい。 充電器の対応セル数を超える電池を接続しないで下さい。 最悪の場合は焼損して基板が融解します。基板が溶けた焼損は修理不能となります。 ●308DUO、406DUO、4010DUOにて 事例1 通常モードとシンクロモードはそれぞれ設定と配線を変える必要がありますが、 設定や配線が正しくされていない状態で使用した場合は充電器が壊れます。 最悪の場合は焼損して基板が融解します。基板が溶けた焼損は修理不能となります。 商品一覧
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