MALTA
- HORIZON リアルフライト・エボリューション 2023
★トラブル対策集★
ウイルス対策ソフト、プリインストールソフト、ファイル同期ソフトのないWindows7～11のクリーンインストール状態のPCに、STEAMとリアルフライトだけをインストールした場合では、問題は何も起きません。
Windows以外のソフトの干渉によりいろいろなトラブルが発生します。
リアルフライトのプログラムに干渉してしまう場合は、お客様のPC環境の問題ですのでお客様自信で問題を解決していただく必要があります。
ご自身でのＰＣへの正常なインストールができなかった方や、各種エラー発生時の解決が困難な方のために、ＰＣへのリアルフライトの再インストールの代行もしております。
詳しくは → https://hobby.co.jp/retail/406_4547.html
●ＵＳＢ３.０搭載ＰＣおよびＡＭＤ搭載ＰＣでの純正ＵＳＢコントローラー接続について
ＰＣ側のドライバ問題でＵＳＢ１.１仕様の純正ＵＳＢコントローラーが正常に認識されない場合があります。
最新のＰＣであるほどこの現象が起きやすい傾向で、本来備えていないといけないはずのＵＳＢ１.１との下位互換に不具合があるままＰＣメーカーに放置されています。
既にＵＳＢ１.１のサポートを正式に終了したＰＣメーカーも出てきています。
解決方法は、ＰＣのＵＳＢポートと純正ＵＳＢコントローラーの間にＵＳＢ２.０仕様のＵＳＢハブを使って接続する方法です。
ＵＳＢハブを使うことで、ＰＣはＵＳＢハブを汎用ドライバで認識し、ＵＳＢハブがコントローラーを認識し、正常に使用できる様になります。
●他のインストールソフトからの干渉があった場合によくある症状
・ＳＴＥＡＭが起動しない、または起動画面表示直後にエラー表示で強制終了してしまう。
・リアルフライトが起動しない、または起動画面表示直後にエラー表示で強制終了してしまう。
・リアルフライトにて機体や飛行場を変更すると、エラー表示で強制終了してしまう。
・リアルフライトにてトレーニング、チャレンジ、マルチプレイヤーを選択すると、エラー表示で強制終了してしまう。
●STEAMのアカウント作成時に、画像認証「私はロボットではありません mCAPTCHA」が正常に認証されず続行できない場合について
原因は使われているPCブラウザ、ウイルスセキュリティが次々と自動更新されてmCAPTCHAのサポート範囲から一時的に対象外になっている事で発生します。
これらをロールバックしての再設定はとても面倒な作業です。
一番簡単な解決方法は、スマートフォンまたはタブレットのブラウザで下記ＵＲＬにてSTEAMアカウントを登録する方法です。
https://store.steampowered.com/join
スマートフォンやタブレットで作成したSTEAMアカウントは、そのままPCのSTEAMアカウントとして利用できます。
スマートフォンやタブレットは半年～１年単位での自動更新なのでこういった影響を受けません。
主な原因と対策
原因① STEAMやリアルフライトのインストールが正常にできない、完了していないケース
Googleで「STEAM ウイルス対策ソフト」にて検索すると、いろいろなケースでの解決事例があります。
ほとんどのケースではウイルス対策ソフトの干渉が引き起こす事例なので、解決策を一つ一つ試すしかありません。
ウイルス対策ソフトによる通信阻害問題だけであればゲームモード等を設定するだけで動く場合もありますが、
ゲームモード等でダメな場合はウイルス対策ソフトがリアルフライトのインストールしたファイルを駆除／削除／隔離してしまって
ドキュメントフォルダ内のデータファイルにアクセスできない状態になっています。
その場合は、一度ウイルス対策ソフトをアンインストールした状態で、STEAMとリアルフライトを再インストールして動作状況を確認する必要があります。
１．ウイルス対策ソフトをアンインストールして再起動。
２．リアルフライトをアンストールします。
３．ドキュメントフォルダ内に「RealFlightEvolution」フォルダが残っている場合は削除します。
４．STEAMをアンインストールします。
５．C:\Program Files(x86)フォルダ内に「STEAM」フォルダが残っている場合は削除します。
６．エクスプローラーで C:\Uers\ログインユーザー名 を 右クリック して プロパティ を開きます。
７．プロパティの 読み取り専用 のチェックを外して OK すると、新しい表示が出るので、
「変更をこのフォルダー、サブフォルダー．．．に適用する」 にマークが入っているのを確認して OK します。
８．PCを再起動します。
９．STEAMをインストールして、STEAMにログインします。
１０．STEAMからリアルフライトをダウンロードしてからインストールします。
※.NET Frameworkのインストール画面が表示された場合は、確実にインストールして下さい。
※DirectXのインストール画面が表示された場合は、確実にインストールして下さい。
１１．PCを再起動します。
１２．リアルフライトを起動後、コントローラーを設定してからフライトして下さい。
原因② リアルフライトのデータファイルへのアクセス制限が発生しているケース
Microsoftの仕様変更により、MicrosoftアカウントでWindowsにログインしている方はOnedriveが自動的に有効化されるようになりました。
2023年度のトラブル発生原因はOnedriveが最多です。
リアルフライトはドキュメントフォルダ内にデータファイルを保存するのですが、OneDriveソフトを使用するとドキュメントフォルダがクラウドストレージとの同期を優先的にアクセスするため、リアルフライトからのアクセスが制限されてしまいます。
アクセスが制限されると、初期起動状態からの変更ができなくなり、リアルフライト内で各種設定を変更するとエラーで終了となります。
Onedrive以外の同期ソフトでも、ドキュメントフォルダを同期するソフトは同様なエラーが発生します。
OneDriveソフトが使用状態になっている場合は、以下の２通りの対策★がありますので、都合の良いどちらかをお試し下さい。
★現在のユーザーアカウントでOnedriveを削除しても構わない場合
・大事なファイルがある場合は下記URLの記事を参考にしてファイルを移動してから作業して下さい。
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/02524/071000010/
１．リアルフライトがある場合はアンインストールします。
２．ドキュメントフォルダ内に「RealFlightEvolution」フォルダが残っている場合は削除します。
３．アプリにSTEAMがある場合はアンインストールします。
４．C:\Program Files(x86)フォルダ内に「STEAM」フォルダが残っている場合は削除します。
５．OneDriveソフトをアンインストールして、再起動します。
６．検索窓からレジストリエディタを開き、下記フォルダにある 「Personal」 キーの \OneDrive 文字だけを削除して再起動して下さい。
HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\User
Shell Folders
場合によっては カタカナの ドキュメント と 英語の documents を変更する必要がある場合があります。
詳しくはGoogleで検索して下さい。
７．エクスプローラーで C:\Uers\ログインユーザー名 を 右クリック して プロパティ を開きます。
８．プロパティの 読み取り専用 のチェックを外して OK すると、新しい表示が出るので、
「変更をこのフォルダー、サブフォルダー．．．に適用する」 にマークが入っているのを確認して OK します。
９．PCを再起動します。
１０．STEAMをインストールして、STEAMにログインします。
１１．STEAMからリアルフライトをダウンロードしてからインストールします。
※.NET Frameworkのインストール画面が表示された場合は、確実にインストールして下さい。
※DirectXのインストール画面が表示された場合は、確実にインストールして下さい。
１２．PCを再起動します。
１３．リアルフライトを起動後、コントローラーを設定してからフライトして下さい。
★現在のユーザーアカウントでOnedriveを残した状態にしたい場合は、リアルフライト用にユーザーアカウントを追加して下さい。
１．PCに「Windowsの管理者権限あり」でWindowsのユーザーアカウントを追加作成します。
２．追加で作成したユーザーアカウントでログインします。
３．ログインした追加アカウントで、アプリにリアルフライトがある場合はアンインストールします。
４．ドキュメントフォルダ内に「RealFlightEvolution」フォルダが残っている場合は削除します。
５．ログインした追加アカウントで、アプリにSTEAMがある場合はアンインストールします。
６．C:\Program Files(x86)フォルダ内に「STEAM」フォルダが残っている場合は削除します。
７．ログインした追加アカウントで、アプリにOneDriveソフトがある場合はアンインストールして、再起動します。
８．検索窓からレジストリエディタを開き、下記フォルダにある 「Personal」 キーの \OneDrive 文字だけを削除して再起動して下さい。
HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\User
Shell Folders
場合によっては カタカナの ドキュメント と 英語の documents を変更する必要がある場合があります。
詳しくはGoogleで検索して下さい。
９．エクスプローラーで C:\Uers\ログインユーザー名 を 右クリック して プロパティ を開きます。
１０．プロパティの 読み取り専用 のチェックを外して OK すると、新しい表示が出るので、
「変更をこのフォルダー、サブフォルダー．．．に適用する」 にマークが入っているのを確認して OK します。
１１．PCを再起動します。
１２．STEAMをインストールして、STEAMにログインします。
１３．STEAMからリアルフライトをダウンロードしてからインストールします。
※.NET Frameworkのインストール画面が表示された場合は、確実にインストールして下さい。
※DirectXのインストール画面が表示された場合は、確実にインストールして下さい。
１４．PCを再起動します。
１５．リアルフライトを起動後、コントローラーを設定してからフライトして下さい。
当社に寄せられるお客様からのリアルフライトに使えるPC紹介の問い合わせには、下記URLで販売されている２万円程度のPCを紹介しております。
Windowsだけ!! がインストールされているPCをお選び下さい。
STEAMとリアルフライトだけをインストールした状態であれば問題なく動作します。
※モニター設定はフルHD（2K）以下の解像度でご使用下さい。
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